みなさん、こんにちは。ピクトリンク事業部インフラ課の藤本佳世です。
今回は「DNS逆引き」についてお話しします。
インフラ業務を行っていると、「このIPアドレス、どこのサーバ?」といった状況に出くわすことが多く、今回DNS逆引き対応をして、日々の業務改善ができました。

DNSとは

DNSとは、Domain Name Systemの略で、ホスト名をもとに、ホストのIPアドレスを教えてくれます。
IPアドレスとは、サーバ1台ずつに割り振られた識別番号で、ネットワーク上の住所のようなもの。
このIPアドレスをもとに、情報のやり取りをします。

例として、nslookupを使って、test01.server.com(ホスト名)のIPアドレスを調べてみます。

IPアドレスは、192.168.33.60と教えてくれます。
IPアドレスは、8bitごとに4つに分割され、それぞれ10進数で表示されます。

上記の例では、test01.server.comというホスト名に対して、IPアドレスを取得しました。
しかし、もしこれが「192.168.33.60」だけ知っていて、ホスト名を調べる際どうすればいいでしょうか?

この問題を解決してくれるのが、DNS逆引きです。

DNS逆引きとは

ホストのIPアドレスをもとに、ホスト名を教えてくれます。
nslookupを使って、192.168.33.60のホスト名を調べます。

ホスト名は、test01.server.comと教えてくれます。

逆引きを実施したときの、60.33.168.192.in-addr.arpaとは何でしょうか?

in-addr.arpaとは

IPアドレスに名前を付けたものが、in-addr.arpaアドレスです。
つまり、192.168.33.60のin-addr.arpaアドレスは60.33.168.192.in-addr.arpaとなります。

逆引きの設定

/var/named/chroot/etc/named.confに設定を追加

/var/named/chroot/var/named/data/192.168.33.revファイルを指定します。

そして、192.168.33.revファイルの中身がこちらです。

60はtest01.server.com、61はtest02.server.comだと分かります。

このように設定ファイルを少し修正するだけで、DNS逆引きをすることが可能となりました。
とても便利なので、みなさんも是非やってみて下さい!