Furyu
[フリュー公式]

Tech Blog

フリュー株式会社の技術ブログです

2017年03月2日

araki

DroidKaigi 2017 に参加します!

コンテンツ・メディア第1事業部の荒木です。ピクトリンクというプリントシール画像を使ったアプリの Android 版を開発しています。

弊社はエンターテイメント分野を扱っており、クレーンゲームの商品も作っているので、SNSなどで人気が急上昇した「けものフレンズ」の商品は作らないのかと思って調べてみたら、流行する前に作ってもう終わっていたようです。

 

今回は、DroidKaigi というカンファレンスの紹介をします。また、公式アプリの OSS 活動に参加したことや、気になるセッションの紹介など、参加前の現状について報告します。

DroidKaigi とは?

公式サイト より引用:

DroidKaigiはエンジニアが主役のAndroidカンファレンスです。
Android技術情報の共有とコミュニケーションを目的に、2017/3/9(木)、3/10(金)の2日間開催します。

DroidKaigi とは、Android エンジニアのカンファレンスです。参加者は500人を超え、日本国内の Android カンファレンスとしては最大級の規模を誇ります。2015 年から開催されており、今回の DroidKaigi 2017 で3回目の開催となります。私は今回が初めての参加となります。

公式アプリの OSS 活動

昨年、公式アプリが OSS(オープンソースソフトウェア)として GitHub に公開され、多くの人にコントリビュートされていました。今年も以下のリポジトリで OSS 活動をされています。多いときは1日で40件ほどのPR(プルリクエスト)が出されたそうです!

https://github.com/DroidKaigi/conference-app-2017

昨年もそうですが、技術的知見が詰まったリポジトリだと思います。Data Binding, RxJava, Dagger2, Retrofit など、第一線のAndroidアプリ開発で使われている技術やライブラリの使われ方を見られるので、ソースコードを眺めているだけでも勉強になります。

また、コントリビュートを目指して PR を出してみるのも刺激的で楽しいです。私も、簡単な修正ですが3つほど PR がマージされて、晴れてコントリビューターとなることができました。コントリビュートしてみたいという方は Issues の「welcome contribute」ラベルがついたものに取り組んでみてください。

セッション紹介

個人的に私が気になるセッションをいくつか紹介いたします。

How to apply DDD to Android Application Development

あんざいゆき(yanzm) さんが発表されます。ドメイン駆動設計(DDD)を Android アプリに適用する話です。最近、「エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計」という本を読み始めて、DDD に関心があるので Android の分野ではどのように適用されていくのかという話には非常に興味があります。ドメイン駆動設計の本はまだ読破していないので、当日までに読みきって臨みたいと思います。

大規模アプリのリノベーション

北村涼 さんが発表されます。初回リリースから5年続く「はてなブックマーク」を大規模改修した話をされるそうです。弊社のアプリも初回リリースから少しずつアップデートを続けた結果、コード改善の必要性が増しているように感じるので、どういったステップでリノベーションが実施されたのかを聞きたいです。

エンジニアが武器にする Material Design

瀬戸優之 さんが発表されます。Google が提案している Material Design というガイドラインについての話です。社内のデザインフローや Material Design を社内に広める方法についても話されるようなので、他社ではどのようにアプリのデザインと向き合っているのかという部分に興味があります。

さいごに

この記事では、DroidKaigi というカンファレンスの紹介、および参加前の現状について報告させていただきました。DroidKaigi では多くの Android エンジニアの方々と技術交流ができるということで、参加前から非常にワクワクしております。参加した後も、実際にどのような雰囲気だったのか、どういった知見を得られたかなどを記事としてお伝えできればと思います。

 

以上です。


2016年11月21日

sakata

弊社フリューはJJUG CCC 2016 fallのゴールドスポンサーになりました!

Hello world! コンテンツ・メディア第1事業部のjyukutyoこと阪田です。

弊社フリューはJJUG CCC 2016 fallのスポンサーになりました!

http://www.java-users.jp/ccc2016fall/

JJUG CCCは毎年2回、春と秋に開催する日本最大のJavaコミュニティイベントです。Java関連の技術や事例に関する良質なセッションが行われ、また異なる分野で活躍するJava技術者が一堂に会する場ともなっています。

スポンサーにはダイヤモンド、プラチナ、ゴールド、ブースと種類があり、フリューはゴールドです。

CCCでは弊社から2セッション!

弊社では2セッションでスピーカーをします。

  • 13:30-14:20
  • ルームE
  • 10年運用している画像サービスでのJavaの活用と今後の展望

こちらは、盛岡が弊社のサービス開発について話します。私がCCCの2016 Springと2015 Springで話した弊社のサービスについて、別の観点から話します。盛岡はこのサービスを初期(10年前!)から担当しており、ユーザの拡大につれて変遷してきたアーキテクチャや運用、チーム構成などさまざなまリアルが聞けます!

  • 18:30
  • ルームI
  • バイトコードが君のトモダチになりたがっている

こちらは私のセッションです。Javaにおけるバイトコードって何?というところからそこを変更するライブラリの紹介、実例としてJava Agentでのバイトコード操作といったことを話します。

ぜひ私たちのセッションに足をお運びください!

エンジニア募集中

弊社では他にもScalaMatsuri、Scala関西 Summit、try! Swiftなどのスポンサーをしています。それもこれも最終的にはエンジニアの採用のためですね。京都での開発業務(Webアプリ、iOS/Androidネイティブアプリ)に興味のある方はぜひご連絡ください。

http://mobile-career.furyu.jp/

京都以外に渋谷にもオフィスがあり、開発をしています。関東の方もぜひご連絡ください。


2016年06月27日

Kayo

Ansible Meetup in Tokyo 2016.06に行ってきました!

みなさん、こんにちは。コンテンツ・メディア第1事業部インフラ担当の藤本佳世です。前回のブログの続き、「OpenStack構築手順」などご紹介する予定ですが、その前に2016年6月1日(水)に開催された「Ansible Meetup in Tokyo 2016.06」に参加したお話しをしたいと思います。自称「Ansible女子」の私。3年前にも参加したことがあり、今回は3回目の参加でした。

詳細URL http://ansible-users.connpass.com/event/31222/

Ansible

Ansibleとは、今回Meetupの会場でもあるレッドハットが開発するオープンソースの構成管理自動化ツールです。
ssh通信を利用して、クライアントサーバに直接命令を送り込むことができます。
フリューでは約3年前にAnsibleを導入し、ミドルウェアのインストールなどサーバ構築・管理には欠かせないツールとして利用しています。Ansibleを使うメリットはとても大きく、導入したことで、今まで手動で3時間もかかっていたサーバ構築作業を、1時間以内まで時間短縮を実現することができました。
使い始めた頃は、参考書も少なく、公式HPの英語ドキュメントを参考にしていましたが、今年の4月にO’Reillyから本も発売され、ますます注目されています。

公式ホームページ https://www.ansible.com/

発表内容

  • 「Ansible Core 2.0 Overview and future releases」 by Dylan Siliva
  • 「Jupyter+AnsibleによるLiterate Computing(手順書 as a Code)への挑戦」 @ enakai00
  • 「共通言語Ansible」 @seri_wb
<LT詳細>
  • 「ansible-vaultについて何か」 (ynn)
  • 「Ansibleの教育トレーニングはじめました」 (spchildren)
  • 「Ansible2.0とOpenStackの関係」 (saito_hideki)
  • 「Playbookからのドキュメント自動生成やってみてる」 (h-hirokawa)
  • 「Ansibleとterraformで実現するタグベース複数環境プロビジョニング実例」 (takuya_onda_3)

内容まとめ

Ansible2.0新機能と今後のリリース関連

  1. 200以上の新しいモジュールが追加された
  2. エラーメッセージの改善:よりわかりやすくエラーメッセージ内容を記載するようになった
  3. アーキテクチャが変更され、より簡単に開発できるようになった
  4. ansible-vaultと呼ばれる機密情報が書かれたファイルを暗号化するツールがリリースされた
  5. 36個の OpenStackモジュール追加され、バージョン1と比べて、とても使いやすく親和性が高い
  6. sudo機能が使えなくなる予定。ansible_ssh_hostnameを ansible_hostname, ansible_userに変更する必要がある
  7. 約400以上のモジュールをリリース予定(Dockerモジュールも追加予定)
  8. python3対応予定
  9. クラウド技術にも力を入れる予定 (AWS, OpenStackなど)

運用について

  1. 開発とインフラの作業ラグをなくす取り組みについて、ミドルウェアバージョンアップなどインフラではなく、開発メンバーにAnsibleを実行してもらっている
  2. ansible-vaultと呼ばれる機密情報が書かれたファイルを暗号化するツールの利用
  3. Ansibleは自動化だが、やはりメンテナンスする必要がある。複雑なplaybookを書いてしまい、結果ブラックボックス化してしまう。手順書を用いることで、だれが見ても分かるようにする
  4. Ansibleコードをシンプルに保つことが大切

感想

Ansibleバージョン2.0の新機能や今後リリース予定のモジュールなどの紹介がありました。
個人的には、【Jupyter+AnsibleによるLiterate Computing(手順書 as a Code)への挑戦 @ enakai00 】の発表が非常に興味深かったです。手順書作成の必要性について、いかにAnsible(コード)だけに頼らず、うまく手順書にAnsibleを載せるかについて紹介されていました。

私が所属するインフラチームは、Ansibleを導入して約3年ほど経ちます。新規サーバ構築以外に、ミドルウェアのアップデート、脆弱性対応など、様々なケースで利用しています。しかし、Ansibleの構成が複雑化してしまい、他のメンバーが使いこなす事が非常に難しい状態です。そんな時、やはり手順書があればと思っていました。発表で「Jupyter」を使った手順書作成についてのお話しを聞くことができました。Jupyterの知識はゼロですが、是非検証してみたいなと思いました。

その他にもOpenStackについて、Ansibleバージョン2以降、とても使いやすくなったとの発表もありました。
前回のブログで紹介したOpenStackは、Ansibleを使って構築しました。今後のブログで、その手順をご紹介するので、是非読んでいただければ嬉しいです。


2016年05月9日

sakata

JJUG CCC 2016 Springで登壇します!

Hello world! コンテンツ・メディア第1事業部のjyukutyoこと阪田です。

さて、5/21(土)に開催されるJJUG CCC 2016 Springで登壇することとなりました!私は17時から「Seasar2で作った俺たちのサービスの今」というセッションで話します。

http://www.java-users.jp/?page_id=2396#GH-6

JJUG CCCとは

JJUGとはJapan Java User Group(日本Javaユーザグループ)のことです。日本最大のJavaコミュニティで、4,500人以上の会員がいます。そのJJUGが主催する年に2回のコミュニティイベントがCCC(クロスコミュニティカンファレンス)です。参加者は会を追うごとに増えており、昨年秋のCCCでは当日700名ほどが集まったそうです。今回のCCCは5/21(土)9:30 ~ 20:00、場所はベルサール新宿グランドです。これだけの規模ですが、参加費は無料です。参加したい!という方はこちらから申し込めます。

https://jjug.doorkeeper.jp/events/43045

Seasar2で作った俺たちのサービスの今

弊社では長い間JavaプロジェクトではSeasar2を採用していました。しかし昨年にアナウンスがあり、2016/9/26にSeasar2がサポートを終了することとなりました。公式サイトにもそのことが掲載されています。

http://www.seasar.org/

もちろんサポートが終了するからといって使えなくなるわけではないのですが、新技術への対応などを考え別のフレームワークに移行する決断をしました。現時点で移行が完了した機能もあり、本番環境にて動作しています。このセッションでは、この移行において考えたことや判断理由、作業内容などを話します。詳しくは上記のリンクにあるセッション説明に書いていますので、ぜひ当日ご参加ください。

魅力的なセッション

私のセッションだけでなく、魅力的なセッションが多くあるのもCCCの特長です。日本唯一のJava Championである櫻庭さんのType Annotationのセッション、あのJenkinsを立ち上げた川口さんのJenkins 2.0のセッション、JCPのECメンバである数村さんのJavaデバッガのセッションなど、紹介しきれません。

関西からは私の他に一緒に関西Javaエンジニアの会(関ジャバ)を運営しているirofさんのテスト自動化のセッションや、関ジャバがよくお世話になっている椎葉さんのThymeleaf 3のセッションなどもあります!

参加して絶対に損をしないJavaイベントですので、みなさんもぜひご参加ください!


2015年11月18日

morioka

関西モバイルアプリ研究会 #7を開催しました!

みなさん、こんにちは。ピクトリンクアプリを開発している盛岡です。

久方ぶりのブログ更新です。jyukutyoのサンフランシスコレポートの間に割り込んでみました。

今回のエントリは、先日フリューにて関西モバイルアプリ研究会#7を開催したので紹介したく書いてます。

関西モバイルアプリ研究会とは?

enter image description here

http://kanmoba.connpass.com/


関西モバイルアプリ研究会名のとおり、関西在住のエンジニアによるiOS/Androidアプリ開発者向けの勉強会です。

毎回コアなネタが繰り出される、おもしろい勉強会になっています。発表内容については上記URLの資料から参照出来ます。また、Twitterのハッシュタグ ‘#関モバ’ で検索してもらうと、雰囲気などがある程度伝わるのかなと思います。

毎月1回ペースで実施されており、今回は7回目でした。第8回目も予定されてます。

6回目までは株式会社はてなさんで実施していたのですが、7回目はフリューで開催することとなりました。

#7のトピックス

勉強会の進め方・発表形式は1人5分間のライトニングトークを、多めの人数(10人前後)で回していくというものです。

これが5分なのに深い内容が多い。第7回目は以下のような発表内容でした

  • Android6のセキュリティフレームワーク
  • iOSのA/Bテスト
  • Windows(Phone)のプッシュ通知処理
  • Retrofit2
  • instagram APIを利用したiOSアプリ開発
  • Google Cardboard
  • iOSのbitcodeについて
  • Fastlane
  • アプリの権利を委譲する

そうそうたる発表内容ですね。最新のiOS情報に関わるものからWindowsまで!

気になった発表

アプリの権利を委譲する話は興味深く聞かせてもらいました。

企業でアプリを作成していると、たまに話題になることがあります。が、仕様は頻繁に変わるみたいです。 発表者の方も「2015年10月時点での情報なので注意してください」と頻繁にアナウンスされてました。

また弊社でもFastlaneの導入を検討しており、実際の利用動向などチェックしていきたいなと感じました。

ちなみにFastlaneとは「Continuous Delivery for iOS Apps」を達成するためのプロジェクトになってます。

https://github.com/fastlane/fastlane

フリューで開催してみて

関西の凄腕エンジニアの方々との交流に一役かえるというのは、中々ない機会だと思います。実際に開催してみて凄く楽しかったですし貴重な体験でした。 発表内容を見てもらえればわかると思いますが、このような内容が聞ける会はそれほどないので是非継続していきたいですね。

事前準備等で不慣れな点がありご迷惑をおかけしたかと思いまが、京都タワー地下という立地条件は良かったという意見もあり、希望があれば会場提供も継続させてもらえればと思います。

今後も関西のモバイル開発を盛り上げていきましょう!