みなさん、こんにちは。ピクトリンク事業部インフラ課の藤本佳世です。前回前々回と「Pacemaker+Corosyncを使ってみました!」についてお話ししてきましたが、最後に【はまった部分】をみなさんとシェアしたいと思います。何かお役に立つ情報が見つかれば幸いです。

はまった部分①crmファイルのロードエラー

前回の記事で、設定項目をまとめたcrmファイルを作成したとお伝えしました。それぞれの設定が何なのか、下記のように日本語でコメントを記述しました。

しかし、このファイルをロードしたらエラーが発生してしまいました。内容を確認すると、文字コードエラーでした。

日本語がエラーの原因のようで、英語だと特にエラーは出力されませんでした。何の設定なのか英語で書いても他の人に上手く伝わらない!どうしても日本語で記述する必要があったので、下記のコマンドで無理やり読み込むようにしました。

はまった部分②cloneの値を間違った

Pacemaker+Corosync環境の検証のため、当初は2台構成をしていましたが、7台に増やした際にはまった部分があります。crmファイルのclone設定部分を2→7に書き換えるのを忘れてしまいました。
(誤)

(正)

起動した際、ping疎通エラーが出力されてしまい、ログにも「not running」が出力されました。

はまった部分③ping(疎通確認)のIPアドレスが間違っていた

crmファイルに間違ったpingのIPアドレスを記述してしまいました。

(誤)

(正)

crm_monにオプション-Aをつけると詳細を確認できます。pingエラーが出ています。

ping疎通がエラーになったため、「prmVIPcheck」や「IPaddr2_1」も作動しなかったです。

設定を反映する前に、pingコマンドで疎通確認をしておくことも大切です。

3回にわたってPacemaker+Corosyncについてお話ししてきましたが、少しでも興味をもっていただければ嬉しいです。

今後も役立つインフラ情報をアップする予定なので、引き続きよろしくお願いします。