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みなさん、こんにちは。プリントシール機事業部ソフトウエア開発部の田村です。

8月25日~27日にかけて開催されましたCEDEC2021にて登壇させていただく機会があり、プリントシール機の開発について発表してきましたので報告します。

CEDECとは

正式名称はComputer Entertainment Developers Conferenceです。

ゲームを中心としたコンピュータエンターテインメント開発に関わる人を対象にしたカンファレンスとなっており、日本国内最大のゲーム開発者向けの技術交流会です。

今年行われたCEDEC2021では、昨年同様オンラインの形で開催され、3日間通じておおよそ200のセッションがありました。

また受講者も年々増えてきており、昨年実績では参加者が1万人弱となっております。

CEDECでの発表は公募制

スポンサーセッションや招待セッションの枠はありますが、基本的には公募制で採択された講演者のみ発表できます。

CEDECは受講するのに決して安くない受講料が必要となります。

主催側としても価値のあるコンテンツを受講者に提供する必要があるので、公募に提出する発表内容や資料もそれ相応のものを求められます。

プリントシール機の開発話では初の大舞台

今回のCEDEC2021ではプリントシール機事業部ソフトウエア開発部から井内と私が採択されました。

弊社が開催する勉強会の京都Devかふぇで、プリントシール機の開発について社外にお話させていただいたりしておりましたが CEDECのそうそうたる講演者の中に、我々フリューのプリントシール機エンジニアが肩を並べるのは初めてのことです。

タイムテーブルに並ぶ自分のセッションを見て、嬉しさとゲーム業界一線級の企業と比べて遜色ない発表ができるのかという不安もありました。

発表内容

私からは

井内からは

という内容で発表させていただきました。

それぞれどんな内容で発表したのか簡単ですがご紹介いたします。

プリントシール機にQRコード決済を導入した話 ~エンジニアがプロジェクトを立ち上げてリリースするまでの道のり~

プリントシール機にQRコード決済のLINE PayとPaypayを導入した話をさせていただきました。

アミューズメント機器に外部端末を利用せず、ソフトウェアのみでQRコード決済を実装する手法やそれによるメリットを紹介しました。

さらにQRコード決済導入のプロジェクトは、エンジニア提案のボトムアップなプロジェクトだったというお話から、エンジニアが2人でどのようにプロジェクトを立ち上げていったのかという過程と、開発ではすべての工程において常にペアで開発していたのでそれによる効果もお話しました。

プリントシール機にQRコード決済を導入した話 ~エンジニアがプロジェクトを立ち上げてリリースするまでの道のり~

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『盛れる』をつくる開発プロセス ~ハードウェアも含めたアジャイル開発~

井内の方から、『盛れる』とは何かから始まり、プリントシール機の開発をクネビンフレームワークに落とし込んで分類し、ウォーターフォールアプローチが有効なハードウェアに寄り添った開発と、アジャイルアプローチが有効なユーザーに寄り添う開発をどのように両立させているかというお話をさせていただきました。

両立するには、柔軟に対応できるチームが必要になるので、個々の力とチームの力を高める施策についてもお話をさせていただきました。

『盛れる』をつくる開発プロセス ~ハードウェアも含めたアジャイル開発~

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発表を終えて

 オンラインでの発表だったためどれだけの方が観てくれたのかわかりませんが、プリントシール機の技術や開発の強みなども紹介しました。

1時間という長丁場の発表は初めてで、もう数日前からめちゃくちゃ緊張していました(笑)が、なんとか大きなミスもなく発表を終えることができて達成感と開放感に満ちあふれています。

発表が終わった後にZoomを使った質疑応答の場があったのですが、積極的に質問もいただいて発表内容への不安も杞憂に終わりましたし、他社のエンジニアの方とのやり取りの中でプリントシール機ソフトウエア開発部の開発体制は他社さんにも引けをとっていないと実感できました。

プリントシール機の開発では、新しい取り組みを積極的に取り入れて実践しやすい文化、スキル向上や若手育成を含め開発力を高める仕組みが整っています。

改めて良い環境で仕事できているなと感じることができました。

最後に

今回はCEDEC登壇という貴重な経験をさせていただきました。

そして我々プリントシール機の開発手法や開発スタイルはCEDECの公募を通じて、社外へ発信できる水準にある。ということを誇りに思います。

引き続き、世の中に発信できるような開発を続け実績を作り、ユーザーだけではなくエンジニアもハッピーにしていきたいと思っています!