SPAJAM 2023 本選 2日目（2023/11/12）

この記事はフリュー Advent Calendar 2023 の24日目の記事となります。

みなさん、こんにちは。

ピクトリンク事業部商品技術開発部の足立です。

2023/11/11 (土) 〜 2023/11/12 (日) の2日間で開催された SPAJAM 2023 に、フリュー株式会社はスポンサー*1として支援させていただきました。

1日目*2に続き、SPAJAM がどんな雰囲気で開催されているか、弊社メンバーを中心にレポートさせていただこうと思います。

SPAJAM 2023 本選 2日目朝

2日目の朝、7時30分ごろとなると、朝ごはんを食べに各チームが揃ってきていました。

和食と洋食のどちらも食べられるビュッフェ形式でした。私も一緒にしじみ神のメンバーと朝ごはんをいただきました。美味しかったです 😋

メンバーの3人は、朝ごはんを食べながらも「この後どのように進めるのか？」という会話をしていました。（がんばれーの気持ちで応援しときました）

朝食のあとは SPAJAM ではオンライン開催に変わってから恒例となっているラジオ体操から始まります。

ラジオ体操の指導員役は、バーチャルアイドルのみゅみゅ*3さんです。

みゅみゅさんと一緒に体操をして、眠気を吹っ飛ばし気持ちを入れ替えて残り5時間。ラストスパート！！

SPAJAM 2023 本選 2日目午後

そして、13時となり成果発表会に向けて発表順が掲示され、参加者や審査員のみなさんが続々と集まってきます。

成果発表会

13時30分、成果発表会の開始です。

各チーム発表の様子や、アプリの簡単な紹介をしていきたいと思います。

端の方でみていたので、写真とかは少し見づらいですが、雰囲気だけでも感じてもらえれば 📷

知り合いの知り合い

Charactory
自分の「推し」の写真・画像と「推しポイント（好きなところ）」をテキストで入力すると、画像生成AIを利用して擬人化を行う。デモンストレーションでは「ギター画像」から可愛い女の子の画像が生成されていました。
所感: 「推し」の擬人化が手軽にできる上に、推しポイントとして「推しへの自分の気持ちや思い（歴史など）」を入力することで、同じモノでも自分だけの「推しの擬人化」を作るところから楽しめる様にできているのがよかったなと思いました。今、私の推しのひとつでもあるBianchiのロードバイクがどのように擬人化されるか試してみたいですね 😉

LIME

OSHITel
「推し」から電話がかかってきて会話ができるアプリ。推しの声を音声合成で再現。デモンストレーションでは「原さん」の声が流れてきて、会場を沸かせていました。
所感: 「推し」本人の音声をベースに合成音声を生成しているので、かなりそれっぽい声で電話がかかってきていました。会話内容の生成に少し時間がかかるところを、専用のUIとBGMによる良い感じの待ち時間演出もよくできていたなと思いました 🤩

モーニングコールとしても代用できそうなので「推し」も含め色々な人から電話をかけてもらえるように遊んでみたいなと思いました 😆

from 北海道

推忍
「推し活」には体力が必要、ならばその体力を正拳突きで作りながら「推し」への気持ちを表せるアプリ。 1セット1000回とし、推しへの気持ちをどれだけのセット数をこなせるかをランキングで競える機能もあり。
所感: 加速度センサーや音声認識の機能を使い「正拳突きの精度（手の出し方、声の張り方など）」を数値化して、その数値や回数でポイントを計算する仕組みになっている。正拳突きの「インパクトの瞬間に拳をひねる」部分も数値計算に入っているとのことで、正拳突きへのこだわりが垣間見えた気がしました 😁

九州縦断隊

推私てんびん
「推し活」にはお金がかかる。ご飯や遊びで使うお金と推しを天秤にかけて日常生活の出費を節約するするアプリ。がんばれば「推し」からの応援メッセージ（Chat GPTで生成）が届くようです。
所感: お金の節約は「継続が難しい」ところがありますが、それを「推しのため」にという目標を持たせてくれるところが良さそうでした。エンゲル係数が高めの私にとっては推しから応援してもらえれば頑張れそう。位置情報を使い、飲食店に近づくと「推しが注意してくれる」機能もつけて欲しいです！！🥺

ソラエフ

シゴレター
「推し」をつってくれた人へ「推していること（好きな気持ち）」を伝えることができるアプリ。バーコードやJANコード読み込みにも対応。届けたメッセージは「推し」をつくった人が見れる機能もあり。
所感: 商品名（推しの名前）はURLやバーコード・JANコードから取得できるようにしており、自由入力による表記揺れを防ぐ設計にされていました。感想を検索できる機能もあるので推される側も手軽に使えるのも良いですね。あえて自由入力させないのは「推しの名前を間違えるなよ！！」という気持ちの表れかも？😆

シャンシャンの木登り

OFF活
「推し」を身近に感じながら、やらなければならないことはしっかりとやれる環境を提供してくれるアプリ。スマホの映像を「擬似ホログラムの仕組み」を使い、ディスプレイに移した「推し」が見守ってくれる。加速度センサーによってスマホを触ろうとすると「推し」が怒ってくれる。
所感: 擬似ホログラムを使うことで、スマホを触らなくても「推し」と一緒にいられる状況をつくれていたのが面白かった。加速度センサーを使いスマホを触ると「推しに怒られる」ので「やること（勉強など）に集中できる」のも「OFF」の意図に沿っていると思えました。

私だと「推し」が目の前で応援してくれていたら、ついつい見てしまい集中が途切れちゃうかも？😅

ZMAP

Unit Live.
「推し」と一緒にライブを盛り上げることができるアプリ。 NFCに対応したカードを使って、スマホ（アプリ）をかざすと設定されたアクション（音がなったり画面が推し色になるなど）ができて、ライブでの一体感を生み楽しめる。
所感: ライブといえばペンライトやサイリウムですが、それをスマホアプリとNFCタグカードを使うことで様々なアクションができるので楽しみ方が広がりそうです。 NFC対応の物理カードは記念として取っておけるのもファンとしてはうれしいですね。セットリストなどを見返す機能もあるので、家に帰った後や思い出を振り返る時にも使えるのは面白そうでした 😊

しじみ神

OSHITE!
職場にいる「推し」が作った「推しトレカ」をつかってコミュニケーションを増やし、生産性の向上が目指せる！？アプリ。プロフィール情報（写真、名前、好きなものなど）を入力すると、自動でキャッチコピーや自己紹介の音声、オリジナルソングをAIで自動生成してくれる。トレカの収集・トレードもできる。
所感: 「推し」は身近なところにいても良い。最近は「友達を推す」ことも珍しく無くなってきているなかで、「会社の人を推す」という発想は「それもアリだな」と思いました。トレカに必要な情報を入力した後の「キャッチコピー・イメージソング」を自動生成する部分は「どんな内容になるのか？」というワクワク感を楽しめるのも良かったです 😍

自動生成が長いとのことだったので、その待ち時間をうまく使える機能があるとさらに面白くなりそうかも？🫣

:D_MEGANE

推しはかランチ
職場にいる「推し（話したい相手）」をランチに気軽に誘えるアプリ。相手の予定がわからなくても、お誘いしておくと相手から予定の良いタイミングが返ってきて簡単マッチングできる。ランチ後には感想を送れる機能もあり。
所感: 身近な「推し」である会社の人と一緒にランチに行きたい気持ちわかりますね。忙しくてなかなか連絡しづらい人、チームが分かれててなかなかコミュニケーションが取りづらい人とランチに行くのは確かに難しいので、相手からタイミングの良い時に誘ってもらえるのは助かります。メッセージを送る機能があるので、リクエスト時やランチ後にもやり取りができるので「その後のつながり」も継続しやすいアプリになっていると思いました。このアプリを使うと「推しから誘ってもらえた」を感じられるので嬉しさ倍増かも？ 😍