こんにちは
フリューのピクトリンク開発をしているあわたです。
今回、社内の開発環境構築用の設定を折角作ったのでちょっと公開しておこうかと
という事でansibleでの実行環境をこさえたので色々追加/削除しながら動かしてみてください。
https://github.com/furyu-awata/dev-env/
汎用に使えそうな部分しかコミットしてません。
環境について
最近MAC勢がたくさんいるけれども、あたしはUbuntu使ってます。
一部Windows勢がwslで環境を作ったりしているけれども、オンラインで画面共有したりしている時に、その操作なに?ってなったりしてるので、Ubuntu環境の一部をwslで構築できるように整備してみました。
構築方法
とりあえずwsl環境に特化している簡易的な環境としています。
トリはUbuntuで固定ということで…
wslインストール
powershellで実行しましょう。
wsl --update dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart wsl --set-default-version 2 wsl --install -d ubuntu
できたwslのにログインして以下を実行していきます。
echo "$(whoami) ALL=(ALL:ALL) NOPASSWD:ALL" | sudo tee /etc/sudoers.d/root sudo apt update sudo apt upgrade
事前準備的な
ansibleとかgitなど事前準備的なことをしておきます。
sudo apt install openssh-server git ansible sudo systemctl enable ssh sudo systemctl start ssh ssh-copy-id localhost
ansibleでインストールを実行
git clone https://github.com/furyu-awata/dev-env.git cd dev-env/ansible ansible-playbook -i inventory/local playbook-wsl.yml
ああ、ここにwsl-vpnkitのインストールも入れておけばよかったなと今になって後悔中。
環境構築
dotfilesから必要な情報を取ってきて${HOME}の設定に追加しておき、 そのあとzshにするのに
chsh -s /usr/bin/zsh
をしてリログイン この段階でmiseが効くはずなので
mise use -g awscli@latest mise use -g github-cli@latest mise use -g direnv@latest
します。
必要に応じて
mise use -g oci@latest mise use -g terraform@latest mise use -g task@latest
なども追加
direnvは mise set {変数名}={値}
でも設定できますが、時々コメントアウトしてコマンド実行後すぐにコメントインしたりする運用がしたい環境があるので direnv edit .
できる環境を残しておくのが好みという事もあるので実施しておきます。
謝辞
本当はPCにUbuntuをインストールしたあとに環境を構築するフルセットのansibleもあるけれども、色々問題がある設定が入っているので、今回はサブセットを作成してその紹介となりました。
お役に立ちましたら幸いです。