FURYU Tech Blog - フリュー株式会社

フリュー株式会社の開発者が技術情報を発信するブログです。

技術発信イベント「フリューテックトーク」第1回 開催報告

この記事はフリューアドベントカレンダー2022の2日目の記事です。

はじめに

こんにちは、フリューの荒木です。

「フリューテックトーク」という技術発信イベントを開催したのでその様子を報告したいと思います。カジュアルに発表できる場を目指して開催したので、なんとなくイベントの楽しい雰囲気が伝われば嬉しいです。

フリューテックトークとは?

「フリューテックトーク」はフリューで働くエンジニアの技術発信の場です。第1回は「プリの "盛れる" を作る!活用する!」というテーマで、弊社で作っているプリントシール機のキモである "盛れる" に関する技術発表をしました。発表はYoutube LIVEで配信し、「テックトーク」とあるように各発表について対話する様子も配信されました。

【YouTube LIVE】フリューテックトーク #1 - プリの "盛れる" を作る!活用する!

当日の様子

発表① 「誰が写っても間違いなく“盛れる“、理想の写真を実現する画像処理技術」

プリの画像処理エンジニアの中嶋さんに、誰がどんな状況で写ってもユーザーが理想の自分に近づける(="盛れる")ようにする画像処理技術について発表していただきました。肌の色の個人差によって処理の仕方を変えたり、目や唇を機械学習で領域分割することでパーツごとに細やかな調整をできるようにしているなど、"盛れる"を実現するための技術について聞くことができて非常に興味深かったです。

発表② 「プリの“盛れる”を活用した新ツール CON を支える技術」

私、荒木がプリの技術を活用したフォトウェディング向けの画像処理ツールについて発表しました。フォトウェディングで撮影される数百枚の写真にお客様の好みの加工をまとめて反映する技術と、さまざまな撮影シーンへの対応について話しました。

対話の様子

発表について出演メンバーで対話しました。外向けの発信ということで少し緊張しつつもワイワイと技術について話せたかなと思います。Youtube LIVEのコメントもたくさんいただき、適宜拾って答えたり話題にしたりしていました。

また、最後の方で「ここまでやったら"盛る"が完成するっていうのは見えているんですか?」という質問に対して、中嶋さんも自分も「"盛る"に近づく仕事は永久に続く」と答えていたところが印象的でした。大変ですが、だからこそ探求する楽しさがあるのかなと思いました。

さいごに

この記事では「フリューテックトーク」第1回の開催の様子について報告しました。社内の技術を楽しく発信できる場として第2回開催も鋭意企画中です。乞うご期待!

おまけ

配信後の様子です。